低年式車両は現在、時間の経過と共に現在進行形であり、旧車専門誌各社や販売業者も車両による扱いや状況が統一されていない。理由として絶えず時間が進行して、各車モデルチェンジ等で同名車両も増えて、いつの年代の車をどの年に見て判断するかによっても内容は年数によって分類がかわっていく。つまり、時間の経過によって、一般的に流通している中古車がクラシックカーや、旧車の扱いとなる。

例としてスカイラインの場合、順に初代、2代目(S50系)、3代目(ハコスカ)、4代目(ケンメリ)、5代目(ジャパン)、6代目(R30)、7代目(R31)、8代目(R32)とあり、1989年頃は初代〜ケンメリまでが、旧車と呼ばれ、ジャパンはまだ旧車と呼ばれず、微妙な年代だった。しかし1999年頃にはジャパンはほぼ旧車として扱われるようになる。さらに2007年現在では、R31もR32も旧車だと言う者も出てきた。この考えの若い世代から見れば、もう初代などはすでに『旧車』を通り越して『クラシックカー』の範疇に入る。逆に年配の世代から見れば、旧車と呼べるのは1960年代までだと言う意見もあるだろうし、年代別で分けた方が良いと言う意見もある。しかし今度は年代別では1969年度末デビューの車の場合、1970年代に入ってからの生産車が多いが、その車はどうするのか?など、デビュー年のみの判断で1960年代扱いするのか、あくまで1車両ごとの年式にこだわるのか(初期モデルのみ)、いずれも1979年式や1989年式デビュー車は同様な問題をかかえてくる。そもそも興味のない一般人から見れば、旧車=クラシックカーとなり、古い車全てともなりうる。

従って、特に法的な分類や規則、明確な規制はない上に、世代による捉え方が違ってくるのは当然で、解釈も各人違うと推定されるが、専門誌各社や販売業者では、年代分類は過去、既に明確化された年代車両もあり、日本のマス・ベースに沿って下記に一例として年代別に分類した。


  クラッシックカー

トヨタAC(1947年)
ダットサンDA(1947年)
T型フォード(1911年)
メルセデス・ベンツSSK(1928年式)
トヨペット・クラウン(初代1955年式〜)
プリンス・スカイライン(初代1957年式〜)
ダットサン110(1955年式〜)
日産・310ブルーバード(初代1959年式〜)


  旧車

トヨタ・クラウン(2代目1962年式〜5代目MS100系1974年式〜)
トヨタ・マークII(初代1968年式〜3代目MX40系1976年式〜)
日産・セドリック(初代1960年式〜4代目330系1975年式〜)
プリンス・スカイライン(2代目S50系1963年式〜ジャパン1977年式〜)
日産・ブルーバード(2代目410系1963年式〜810系1976年式〜)
トヨタ・クラウン(6代目MS110系1979年式〜)
トヨタ・マークII(4代目GX60系1980年〜)
日産・セドリック(5代目430系1979年式〜)
日産・スカイライン(R30系1981年式〜)
日産・ブルーバード(910系1979年式〜)
トヨタ・クラウン(7代目MS120系1983年式〜)
トヨタ・ソアラ(初代Z10系1981年式〜)
トヨタ・マークII(5代目GX70系1984年〜)
日産・セドリック(6代目Y30系1983年式〜)
日産・スカイライン(R31系1985年式〜)
日産・ブルーバード(U11系1983年式〜)
トヨタ・クラウン(8代目MS130系1987年〜)
トヨタ・ソアラ(2代目Z20系1986年式〜)
トヨタ・マークII(5代目GX80系1988年〜)
日産・セドリック(6代目Y31系1987年式〜)
日産・スカイライン(R32系1989年式〜)
日産・ブルーバード(U12系1987年式〜)




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